wpa_cli

ノートPCメイン機をOpenBSDからNetBSDに 戻したわけだが、NetBSDをノートPCで使うときの唯一の不満が Wi-Fiアクセスポイントの切り替えの悪さ。 wpa_supplicantで複数のSSIDを登録していると、今の居場所でつながるべき ものをなかなかつかんでくれなくて、ダメ元でリブートしたり、なんてことを 繰り返していた。

やっとちゃんと切り替える方法に気づいた!! wpa_supplicantさんごめん。 wpa_cliを使えばいいのだ。前提として /etc/wpa_supplicant.conf に

ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant

とかがあるか確認する。そのうえで、wpa_cli を起動して、

wpa_cli
list_networks

で、登録済みSSID一覧を番号付きで得る。たとえばこんな感じ。

0	ssid-0	any
1	ssid-1	any
2	ssid-0	any
3	ssid-0	any
   :
15	ssid-15	any

いっぱい登録してあるときはなかなかつながらない。 15番のにつなげたかったとすると、それ以外をdisableしてから15番を enableする。

disable_network all
enable_network 15

これですぐ行けなかったらNICを再起動する。

ifconfig iwm0 down up

VPNなんかを使ってる場合はVPNを再起動する。これで行けるはず。

で、manみてたら、いちいち wpa_supplicant.conf に足さなくても その場でSSIDとパスフレーズを登録する方法が書いてあった。 いやこれ20年くらい前に知っていたかった。